離婚協議書をつくりたいとき
3組に1組が離婚をする時代。当事者とともに、子どもの幸せの視点もしっかり踏まえた合意形成をサポートさせていただきます。

離婚協議書とは

離婚には調停離婚などの手続きを経てするものもありますが、当事者の合意と離婚届だけで成立するのが協議離婚。離婚のうち約9割をしめています。
離婚協議書とは、その合意を書面の形式でまとめたもので、離婚後の当事者の権利・義務を定めるほか、子どもの育ちにかかわる事項など、重要です。

したがって、この協議書の重要な意義を踏まえ、離婚の前によく話し合い、決めておくべきです。夫婦ごとに離婚に至る事情も異なりますので、当然、決めるべき内容も異なりますが、下記の点を参考にしてください。折角、協議書を作成したのに、決めたことを実行してもらえないときのために、勝訴判決と同じ効果のある公正証書で作成されるのがいいでしょう。

≪離婚協議の考慮事項≫

□婚姻費用
□慰謝料
□財産分与

≪決めておくべきこと≫

□親権と監護権
□養育費
□面接交渉
□戸籍と姓
□離婚と年金
□離婚後の社会保険の手続き など・・・

※離婚協議書サンプル